家の繁栄を願う柄

家の繁栄を願う柄には、亀甲(きっこう)文様があります。

大島紬の代表的な柄のひとつに、亀甲絣がありますが、
これは、奄美大島の織り子さんの間で語り継がれている話によると、
白蛇のウロコを表そうとしたものなのだそうです。

大島の絣を考えていた織り子さんが、ある雨上がりの日、外に出てみると、
大きな白蛇が木にぐるぐる巻きついていました。
それをみた織り子さんに、神の啓示を受けたように、あるひらめきが
生まれました。
「この白蛇のウロコを柄にしてみよう」
それが、亀甲の元になったと言われているのだそうです。
昔から白蛇は、家を守り、繁栄させる守り神であるとされてきました。
亀甲にはそんな思いが込められているのです。

2005年11月04日 12:00

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