紋の数と格式

五つ紋、三つ紋、一つ紋。
その並び、意味、違いについて。

●五つ紋  背の中央に一つ、左右の袖の外側に一つずつ、
       両前身ごろに一つずつ(抱き紋)の五つ紋は一番格式が高く、
       男性の礼装のきものと羽織、女性の礼装である黒留袖、喪服
       に、つけられます。
       振袖は第一礼装ですが、現在では紋は入れないことがほとんど
       だそうです。

●三つ紋  背の中央に一つ、左右の袖の外側に一つずつの計三つの紋
       のことです。訪問着や色無地などの準礼装のきものにつけます。
       色留袖は第一礼装ですが、最近では準礼装として三つ紋にする
       場合が多くなりました。

●一つ紋  背にだけ紋をつける、もっとも略式のもの。
       男性は紬や御召の羽織に、女性は訪問着や色無地、江戸小紋
       などにつけ、略礼装として装います。

       紋の大きさは、男紋は直径3.5センチ(9分)〜3.8センチ
       (1寸)、女紋は直径2.2センチ(5.5分)〜2.4センチ(6分)
       が一般的です。
       また紋の位置は、背紋は衿付けから5.7センチ(1寸5分)、
       袖紋はそで山から7・5センチ(2寸)、抱き紋は肩山から
       17センチ(4.6寸)となっています。

2005年11月03日 22:00

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