半衿について
着物姿の美しさは、衿もとで決まる、ともいわれているほどです。
半衿は、長襦袢の衿の部分に縫い付けるもので、着物の衿の汚れを防ぐという
目的のほかに、着物と肌の間にあって、着物の色柄を、より美しく見せる役目も
果たしているのです。
実用とおしゃれを兼ね備えた半衿は、塩瀬(しおぜ)や縮緬(ちりめん)などの
白が基本で、これは、普段に着用することもでき、礼装用まで使えます。
衿もとを華やかに見せたいときは、色半衿や刺しゅう半衿を使うと効果的です。
でも、色半衿は、基本的には、地味なものを明るく見せたいときのものなので、
紬(つむぎ)や木綿などの着物に用います。
刺しゅう半衿の場合は、おしゃれ着用には、色半衿に刺しゅうの入ったもの、
礼装用には、白地に金銀の糸でおめでたい柄を刺しゅうしたものが、向くようです。
いろいろな半衿を合わせて、一枚の着物の様々な表情が楽しめると、とっても
素敵ですね!
最近では、浴衣に半衿というスタイルもよく見かけます。
帯や帯締め帯留とあわせて、ステキなコーディネートを楽しんでみたいですね。
半衿をつける、ということは、下に長襦袢(単)を着るということなのですが、
涼しく着崩れなく着るための手作りの工夫というのもあるようなので、
またご紹介させていただきますね。
ここではまず、いろいろな半衿を、みていきましょう♪
2006年01月02日 14:09
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: