６０歳の還暦は、長寿の祝いの一番初めに行われるものです。

６０歳は、十二支、十干が、その人の生まれたときと同じになる年で、
再生を意味しています。
赤いちゃんちゃんこを着て、赤い帽子をかぶるのは、60年経って、また
赤ちゃんに戻るという意味があるのです。
寿命ものびた現代では、６０歳はまだまだ若い感じですが、節目として、
祝いたいものですね。

私は、６０歳になったら、赤いちゃんちゃんこを着たいと
実は、思っているのですよ。
だけど、おじいちゃんじゃなくて、おばあちゃんも着ていいの？

だって,イメージは赤いちゃんちゃんこですもんね。

でも赤だけではなくて、
さらに年齢が進んでのお祝いには、
紫、黄色、そして、白、があるんですね〜。（勉強になりました）

毎日毎日、ず〜っとハードで来て、
精神的にもあまり落ち着いた時期のない私は、
（とかいって、けっこういろいろと忘れてるんだけど（笑））
そんなに長く生きられるかしらって、正直思っているところがあります（笑）

でもそんなこと言っちゃいけないね。
天寿を全うすることだけですね。
ゆっくりと着物生活を楽しんで、
かわいいおばあちゃんになることが、究極的な夢だなぁ＾＾

その頃にはきっと、悩みもなく、
悩むことさえも忘れて、ぁ〜いい感じ（笑）

てね。

(う〜ん、全部の色、着たいかも（笑））

本当に、
昔は、６０歳といえば、かなりのご高齢という感じだったのでしょうが、
この頃では、平均寿命も延び、
元気なおじいちゃん、おばあちゃんが多いですよね。

人生の先輩として、
たくさんのことを後世に伝えてほしいです。

そのためにも、
こうしたお祝い事をきちんとして、
いろんな世代が、集まって触れ合う機会は、
これからの時代は特に、必要なんじゃないかな〜
と思ったりもしています。