友人の結婚式に行くとき
もし主賓となるとき、友人代表で挨拶をするとき、又はその夫人となるときは、
招待客の中でも最も主催者側に縁の深い方ということになります。
もし、あなたが、ヤングミセスなら・・・。
もし、あなたが、30代〜40代の独身者なら・・・。
もし、あなたが、20代の独身者なら・・・。
それでは、順番に見て行きましょう。
●主賓や友人代表などは、品格のある色留袖や訪問着が良いそうです。
親族との挨拶はもちろん、披露宴では、スピーチをする役目もあります。
黒留袖を着ない場合は、優雅な色柄の色留袖か、紋付きの訪問着が
よいでしょう。
友人代表でスピーチをしたり、受付などのお手伝いをする若い方は、
訪問着を。できるだけ、きれいな色で、肩や胸に柄がたくさんあるもの
のほうが華麗な印象を与えます。
柄は、吉祥文様や、季節感のあるものがよいでしょう。
●20代から30代のヤングミセスが、友人や知人の結婚式に出席
するときは、華やかな中にも落ち着きを感じさせるものがよいでしょう。
夫婦揃ってのおよばれなら、色留袖がステキです。
訪問着の場合は、ひとつ紋を付けておくと、結婚後の改まった着物
として重宝します。
付け下げや色無地でもかまわないそうですが、落ち着きを意識しすぎて
地味にならないように(せっかくの若さを半減させないように)
気をつけましょう。
●30台から40代の独身者の場合は、腰高模様の色留袖や、個性的で
オシャレな訪問着を。
洋装に比べて和装は落ち着いてみえやすいので、できるだけ若々しく
華やかな装いを心がけたいものです。
30代の方が友人の結婚式に出席する場合は、明るい色柄の訪問着や
付け下げ、色無地などを選びます。
振袖を着る場合は、落ち着いた色模様を選び、お太鼓結びにするとよい
でしょう。
40代の方は、モダンな訪問着や付け下げのほか、色留袖もオシャレ。
その場合は明るい地色で、柄が高く華やぎのあるものがふさわしい
でしょう。
●20代の独身者の場合は、振袖以外なら、華やかな訪問着や付け下げで
祝福をしましょう。
友人や会社の同僚などの結婚式に招待された場合、立場や披露宴の
内容によって、フォーマルか、ややカジュアルかが決まります。
結婚式に参列したり、友人代表で挨拶をするのなら、式服が正式なので
振袖を着ます。
振袖を持たないときは訪問着になります。
紋付きの付け下げや色無地があれば、それでもよいでしょう。
また、気軽なおよばれのときは、紋なしの付け下げや小紋などでも。
華やかに装うことが、何よりのお祝いになります。
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2005年11月05日 23:50