身内(親族)の結婚式/仲人

もしあなたが、新郎新婦の母親ならば・・・。

姉妹や叔母のときは・・・。

そして、
知っておきたいのは、お仲人さんの装いです。

●結婚の年齢が高くなっている時代とはいうものの、
 それは一人ひとりの人生です。
 若いあなたでも、新郎新婦の母親になることがあっても不思議では
 ありません。
 本当に、おめでとうございます!!

新郎新婦の母親は、優雅な姿で。
黒留袖は、ぼかし染めの入った文様や、曲線の多い文様、
小柄の集合文様、風景文様など、優しくて、やや控えめな文様が好印象を
与えます。


●姉妹や叔母などの親族の中で、既婚者は、黒留袖が正式ですが、
 最近では、色留袖も好まれているそうです。

着物を着る方の少ない結婚式では、ドレス感覚の華やかな色留袖も
オシャレです。

いずれも、年齢の高い方は、前身ごろだけに文様のある褄文様、
若い方は、色彩も鮮やかな腰高模様にすると良いそうです。


仲人夫妻であれば、式の当日は新郎新婦につぐ主役となりますので、
当然、装いも新郎新婦に準じたものでなければなりません。

仲人婦人の装いは、ミセスの第一礼装である黒留袖の染め抜き五つ紋付き
が決まりです。黒留袖は、重量感のある華やかな着物ですので、
帯ときものの調和を考えて、丸帯かやはりボリュームのある袋帯を締めます。
年配の方でも年齢より若々しく装ってもかまわないそうですよ。

裾模様の高さもやや高めにし、腰高の文様を選びます。
文様はおめでたい席にふさわしい吉祥文様をおすすめします。
松竹梅、松に鶴、宝尽くし、四君子、柳橋文様などの伝統的な文様は、
普遍的な美しさがあります。






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2005年11月05日 23:50

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