アンティークの小物など

長襦袢の衿に縫い付ける「半衿」に、白ではなくて、花柄や水玉などの柄を
選んだり、いろいろな柄のカラフルな足袋を履いたりして、小物に凝るのも、
アンティーク着物の楽しみの一つですね。
長襦袢そのものも、見せるためにある、様な感じです♪

コーディネートの楽しみとはいうものの、
半衿、帯、帯締め、帯留め、足袋、草履、バッグなど、いろいろな小物との
バランスを考えるって、けっこう大変かも。
特にアンティーク着物は、現代物ではあり得ないような派手な色柄に配色
なので、ちぐはぐにならないように、とは思っても、
でも大胆なコーディネートにこそ、醍醐味が・・・なんてね♪

まずは、着物が決まったら、半衿をそれに合わせて決めて、思い切り遊ぶ。
アンティーク着物では小花柄や水玉柄、縞柄など、柄物が定番ですが、
レース地っていうのもあります。
ラメ入りというのも面白いかもしれませんし、思い切って、今なら普通の白足袋。
全体的に色柄がにぎやかな印象なので、意外と新鮮な味が出せるかも
しれません♪

帯が決まったら、帯締め、帯揚げ、帯留めを選んでいく、という感じですね。
貝の口や矢の字などは、帯だけで十分な帯結びですが、
しちゃいけないっていう決まりはないようなので、いろいろつけて
“遊び心”を出しましょう♪

足袋、草履や下駄の鼻緒も、アンティーク風の現代物を選べば、ばっちり
遊べますね。

バッグは、アンティークのビーズバッグや、プリント柄のビニールバッグでも
ちょっと昭和モダン風のものや、また現代物のレザーバッグでもOK。

長襦袢も、昔は今と違って、柄物や色物が定番でした。
見えないところでもオシャレをしていたんですね。
丈が短いような場合に、わざと着物の裾から長襦袢の裾を見せるような
着方をすることもありますので、そういうときは、意識して、選ぶといいですね。
寂しくないように、気をつけましょう。

その他の小物もいろいろありますよね。
アンティークを意識すれば、アンティーク腕時計、懐中時計なんかも
雰囲気が出そうだし、遊び紐、羽織紐も楽しめそう。
全体として見たときに統一感が取れていればOKなので、ブランドなどにも
こだわらず、いろいろと試してみたら、楽しいですね♪

「着物問屋」さんの柄足袋をちょっとのぞく♪


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2005年12月02日 17:34

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