男ものゆかた・着物の着付け

男性は、浴衣に限らず、着物は腰で着る!のだそうです。
ですから、帯を締める位置が大切なポイントになります。

女性の場合は腰ひもで決めますが、男性の場合は、腰ひもはあくまでもおさえです。

帯を締める位置が上すぎると、ひ弱にみえたり、だらしない印象になってしまいます。
幼稚に見える=野暮、は、やっぱりまずいですよね。
若い人は、腰回りが細い人も多いようですが、しっかりと補正をして、
帯が結びやすい体型をつくることが、ポイントになってきます。

補正といっても難しいことはありません。
・さらしを胴の“一巻き半”用意して、お腹にあたる部分に、タオルを1〜2枚当て、
 さらしの端をおり、くるむようにして、タオルつきのさらしを準備します。
・そして、帯を締める位置に、腹巻を巻くような感じでさらしをあてます。
 タオルがくるのは下腹の部分です。
・腰にかけて後ろ上がりになるように、前から後ろへさらしを回します。
・次に一巻き目を押さえるようにして巻きます。
 さらしの端は、巻いたさらしと胴の間にはさみこむようにして、前の部分で
 始末します。


浴衣を着るときに気をつけたいことは、姿勢を良くしてきることです。
これは、大変重要なポイントです。
下を向いたりして姿勢が悪いと、衣紋が崩れます。

女性は衣紋を抜いて着付けますが、男性の場合は、ワイシャツを着るように、
首にぴったりとつけて着付けるものだそうです。
そして、衿は深く合わせます。
衿がはだけているのは、野暮なのです。

きちんと着ている人は、粋で、魅力的です。そして、人目を引くものです。
上手に着るためには、どうしたらいいか。
それはやはり、なんといっても、練習、ということになるそうです。
とにかく着る練習をすること。

洋服の上からでも、帯を巻いてみて、帯を結ぶときの手の使い方や、押さえる
位置等を、しっかりと自分のものにできたら、カッコイイですね。

貴女が、本を持ってあげて、見ながらやる、っていうのが、スタートかな!?


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2005年10月12日 12:38

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