ゆかたに似合う髪型
着物に比べて、手軽にラフにヘアスタイルをアレンジできるのが、
浴衣の魅力でもあります。
でも、実際、どんな風にしたらいいのかな?
ここでは、基本的な、簡単に一人でもできるヘアスタイルを少しご紹介してみます。
まずは、いろいろと応用もきく、シンプルなスタイル。
といえば、アップにしておだんごスタイルです。
そのおだんごをどの高さでつくるかが、イメージをわけるポイントですね。
<華やかな若々しい感じにしたいとき>
ハイトップでポニーテールにして、テール部分をゆるくねじり、
結び目にふんわりと巻きつけてボリュームのあるお団子にします。
毛先をお団子の中に入れ込み、ピンで固定します。
お団子のところどころにピンをさしておくと、くずれる心配もないし、
飾りつきのUピンを使えば、それだけでも個性を演出することができますね♪
ここでは、一つポイントが。
それは、初めに毛先にカールをつけておくことです。
私は髪質が硬いほうなので、
くるりとねじってまとめても、毛先がぴんぴんとして、収まりが悪いのです。
まず初めに毛先をカールしておくことを忘れないでね。
(やわらかい髪の方はまだ大丈夫かも、なのですが)
前髪の感じは、ふだんの長さにもよりますが、
いつもより、おでこを出す感じのほうが、浴衣には似合いそうですね。
前髪の後れ毛は、あえて残して、カジュアル感を出します♪
<ちょっと粋なアレンジ>
さて、毛先をカールして収めた毛先ですが、
これをサイドにわざと少しずつはずして、ニュアンスをつけると、
ちょっと元気のよい粋な感じになります。
まずフロントを残して全体をポニーテールにしておだんごをつくりますが、
毛先をサイドに少しずつはずして、ワックスをつけて、ちょっと花開く感じで
ぴんぴんと外にちらしてニュアンスをつけてみます。
フロントは、ねじって、長さのある人はおだんごにまきつけて、ピンでとめます。
短い方もねじってあげて、おでこをみせるようにして、お団子へ向かう髪の中へ
入れ込むようにところどころピンで固定します。
(もちろん自然に後れ毛があってOKです)
<大人っぽいまとめ髪>
フロントは、9対1に分けて、残りを低めの位置でポニーテールにして、
おだんごにします。
低めの位置で結ぶ、というだけで、ぐっと落ち着いた大人っぽい雰囲気に
なります。
前髪は、長く斜めに流して遊ばせる感じで、とっても色っぽい♪
<レトロモダン風>
ゆるめのフィンガーウェーブをサイドにつくって、ちょっとアンティークが
似合いそうな雰囲気をだしてみます。
フロントを8対2に分けます。8のほうのフロントと、同サイドの髪を少し残し、
残りは逆サイドでポニーテールにしてから、ふんわりとしたおだんごにします。
位置はちょっとサイドに寄った低めのところ、という感じですね。
残しておいた毛は、耳上あたりからホットカーラーを巻いてカールをつけて、
ブラッシングをしてウェーブを少しゆるめ、頭皮に張りつくようなウェーブ、という
イメージで、ちょっと耳も隠れるようにラフにサイドを通って、
おだんごに巻きつけて、ピンで固定します。
前髪が短くても、ねじって巻き込むようにして流し、サイドのウェーブのところで
なじませるようにすれば大丈夫♪
スポンサードリンク
2005年10月12日 12:43