きゅっポンの好スタイル
羨ましいですね、ステキなスタイル♪
でも、着物となると、話は少しかわってきまして、
一番、補正が必要な体型ともいえるのだそうです。
なぜかというと、帯の上にバストがのってしまうんです。
そうすると、なんと、着くずれの心配よりも、もっと困っちゃうことが!
胸もとから着くずれを起こすだけでなく、
そうなんです、全体に老けた印象を与えてしまうんですって!
若い方でも、バストが帯より前に出すぎると、せっかくの若さが半減しますので、
できるだけ、バストを押さえるようにしましょう。
市販の和装用ブラジャーは、手軽で便利ですが、なれないと、肩こりなども
おこりやすいそうです。
その点、さらしなら、自由な動きが楽にできます。
巻き始めの部分は、さらしを二つ折りにし、間にタオルをはさむと安定します。
さらしは、バストの3倍の長さが必要とのこと。
それでは、胸の大きな方の補正の手順とコツについて。
@タオルを包んださらしを、ウエストに当てて一巻きし、まず胴回りを整えます。
タオルは、さらしに軽く縫い付けておくと便利です。
Aそのまま、バストの一巻き目を巻きます。
さらしを背中で斜めに巻きつけてから前に回すと、うまくバストが包めます。
B一巻き目のさらしの上のラインが、バストのふくらみが始まっている位置に
くるようにして、バストを包みます。
C二巻き目は、一巻き目より少し下の位置で、バストを包み込むように巻き、
さらしの端を、一巻きめに挟んで留めます。
※さらしを巻くときは、さらしの上端が、一巻き目はバストのふくらみが
始まるところに、二巻き目はトップバストとの中間にくるように巻くと
苦しくありません。
次は少し、ピップの大きな方の補正について、ということでポイントだけ
かいておきますと、
おしりが大きいということは、骨盤が張っているということですから、
ヒップの大きさにあわせて、補正をし、できるだけ寸胴形に近づけます。
身体を正面から見たとき、上半身に比べてヒップが大きく広がっている方、
また、その上さらに、ウエストがくびれている方は、
ウエストが細い人と同じように、バスタオルとさらしで整えるとよいですね。
腰周りは大きくならないように、ヒップサイズを最大としてその上を埋める
という感じで。
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2005年11月23日 09:43