黒留袖 色留袖

まずは黒留袖と色留袖について。

黒留袖は、五つ紋付の裾模様。
既婚婦人の第一礼装です。

結婚式のとき、花嫁さん花婿さんのお母様が着ておられる、あれ、ですね。

色留袖は、黒留袖と同格ですが、模様の種類で準礼装にもなります。

黒留袖は既婚女性の祝儀のための着物で、裾だけに模様があり、胸や袖は無地で五つ紋が付いています。そして裾模様の多くは、おめでたい席にふさわしい吉祥文様(きっしょうもんよう)です。

色留袖は五つ紋付きなら黒留袖と同格で、
既婚女性だけでなく未婚女性も着られる祝儀用の第一礼装です。
したがって既婚女性はどちらを着ても礼儀にはずれないのですが・・・

まだ一般的には、黒留袖のほうが正式と見なされることが多いようです。
色留袖は、黒留袖と同様に、裾にしか模様が付いていませんが、
地紋があるので、晴れ着らしい華やかな雰囲気があります。
色留袖は、五つ紋を付ければ、黒留袖と同格の第一礼装になります。
しかし、着物の格は紋の数だけでなく、模様の種類にもよります。

では、実際にどんな模様があるのでしょうか。
まだあんまり着物もみたことのない私には、あまりぴんと来ないのが正直なところなのです(笑)。また実際にここでも写真として見られるようにしていきますので、楽しみにしていてくださいね。    (早くしてね〜〜〜ハイ)

(紋のことや、模様のこと、礼装について等々、
まだわからないことだらけでも、これから徐々にまとめていきますので
安心して読み進めてくださいね。)


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2005年11月10日 23:31

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