振袖(ふりそで)

華麗で袖の長い振袖は、未婚女性の第一礼装です。
第一礼装のきものには五つ紋を染め抜きますが、
振袖は紋がなくとも第一礼装になります。
振袖の始まりは、室町時代の小袖と言われ・・・

江戸時代になると袖丈が徐々に長くなって、
豪華絢爛な振袖が誕生しました。
現在の振袖は袖の長さによって大振袖(袖丈三尺三寸)、
振袖(三尺)、中振袖(二尺四寸〜八寸)、子振袖(二尺〜二尺三寸)
と呼ばれ、袖丈は長いほど格調が高いとされています。

皆さんは、成人式のときって、振袖を着られたのでしょうか。
私は、写真だけ残っていますが、
クリーム色にちょっと鮮やかなグリーンの入った色合いの振袖で、
何とお人形さんの模様が入っていたように思います。
わりと珍しい感じだったのですが、今思えば、
私の祖母が着物をやっていた関係もあったのでしょう。

スカートもまともにはいたことのなかった私なので、
あんまりうれしそうな顔をしていないみたいなのですが、
今思えば本当にありがたいことでした。
でもこの夏の水害で、水に浸かってしまったらしいのです。

その後、いとこ達もみんな、その振袖を着たみたいですョ。
着物のことを思い出せば、いろんな人のことが思い起こされる。
それがまた、着物の魅力のひとつなのかもしれません。

それではどんどんいってみましょう。

あ、ところで、軽くお勉強タイム。
長さの単位、今回初めてちゃんとわかった私です(笑)
一尺=10寸で、38cm。大振袖の三尺三寸といえば、約125cmかあ〜。
プラス25センチで、私の身長です(汗)


「着物問屋」さんの振袖セットはこんなにお得♪
振袖用袋帯はこちらからご覧下さい♪
草履バッグのセットはこちら♪



スポンサードリンク



2005年11月11日 18:44

コメント